気長に人形制作~とんがりクロスクレイ磨き&下地塗り~
表面を荒目のやすりでがりがり
その上からクロスクレイ(ボンドが混ざっている)を塗ってやすり掛けし、小さな傷を埋めてすべすべ
ビフォー→アフター
溝が埋まっちゃった所は彫刻刀で掘りつつ作業
数少ないドールフィニッシャー(胡粉)の使用図は以下のHPの「人形の作り方」の「モデリングキャスト仕上げ2」を参考にしました~
ドールフィニッシャー胡粉(以下フィニッシャー)に、水彩絵の具を混ぜて下地の色を作った
乾燥前乾燥後で色が変わるか、塗り心地確認・練習などの実験も含んでいる
まずはフィニッシャー原液に絵の具を混ぜて色を作って塗布
(最初水で薄めたのを塗るはずが早速参考とズレて原液最初にしてもうたーん)
こんなかんじに吊るして乾燥~
塗ってまずやすりかけて様子見
原液を約2回 その後水で薄めたのを3回以上塗った気がする
最初結構ハデに刷毛目が出た
塗料を一気に厚く塗りすぎたのが原因だったかもしれない
薄く重ねていくのがいいらしい
ついてしまった刷毛目は、フィニッシャー乾燥後にやすりをかけて消していった
以下ビフォーアフター
前
後ろ
フタ
はでに残った刷毛目 乾燥後にやすり その後フィニッシャー原液を慎重に塗布 そしてやすり 薄めたフィニッシャー塗布 塗布 やすり
こんなかんじでつやつやになりました~。
※最初と最後で色が違うのは光の加減もあるが、塗布2回目以降は色をちょっと足したからである
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↓↓刷毛目問題については以下のエントリーでひとまず解決しています↓↓
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フタの合わせ目、間接受けには控えめに塗ってみた
パジコ ドールフィニッシャー(胡粉)
使用感
・塗料の乾燥が比較的早く、塗ってるそばから固まってくるので何度も筆を滑らせようとすると下手するとはがれてきそう。
筆の柄についた塗料。触れるくらい乾いた状態。ぺろんと剥ける。
テーブルにこぼした時には、いったん乾燥させてみたらぺろっとはがれた。
・乾燥後やすりがけできるのはとてもうれしい(ただし、塗ってから少し経って触れるくらいになっても、しっかり乾燥する前にやすりがけしてしまうとはがれるかもしれない)
・乾燥後も爪で跡がつくくらいの強度
・未検証:ボンド混ぜると強度増すかな??
(2014/8/9 追記)~~
・乾燥前乾燥後の、色の変化は感じなかった
・一旦乾燥後に仮組したまま放置。そしたら関節同士がちょっとだけくっついた。引っ張って取ったら下地がちょっととれちゃったー!乾燥が完璧じゃなかったのかな?
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もう少し表面処理を詰めたらいよいよボディメイク 仕上げだ!